年末年始にドル一段高か?・・・・

米国勢のドル買い・円売りが目立つ・・・・
 ドル円は、2002年1月高値135.20円と2011年10月安値75.35円との半値に当たる105.275円を本日上抜けました。この少し上には、2007年6月高値124.14円と2011年10月安値75.35円との61.8%戻しに当たる105.502円があり、今日、明日にも、このレベルを目指すものと思われ、そこを上抜ければ、108円台までの上伸の可能性も出て来ます。

 昨年末と今年初頭の動きを振り返っても、12月31日から、米国株にけん引される形で、リスク選好の流れが強まり、ドル円は31日から堅調な推移となりました。今年も、31日に消費者信頼感指数やシカゴPMI、2日にはISM製造業景況指数等の発表が予定されており、これらが強い数字となれば、米国株とともにドル円も上昇基調を強めるでしょう。

 一方、米国債相場は先週金曜日にも下落し、10年国債利回りは3%の大台に乗せ、中短期ゾーンの金利も強めの推移となりました。この動きが今後も継続し、逆に、米国株式市場の悪材料と認識される様になると、状況は一変し、ドル円にも調整売りが入る可能性が出て来ます。

 又、年末まではユーロは堅調に推移するものと予想されますが、年明け以降、その流れが反転しないとも限りません。年末年始は、何かとお忙しい事と存知ますが、万が一の場合のリスク管理も怠らない様にして頂きたいと思います。