外為サマリー:1ドル104円60銭前後の円高、株安で利益確定の円買い戻しも

 6日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=104円61~62銭近辺と昨年末午後5時時点に比べ75銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=142円24~28銭と同2円71銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は104円半ばの円高で推移。昨年末に105円台への急激な円安・ドル高が進行したが、フシ目とみられていた105円50銭前後を抜けなかったことから、利益確定のための円買い戻しが流入している。バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長は3日の講演で、「米景気は加速の時期を迎えている」と発言するなど、米金融当局者の発言から市場には量的緩和(QE)縮小のペースが速まるのではとの観測も浮上。今週末の10日には米12月雇用統計の発表があり、今後の米景気指標の内容が市場の関心を集めている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3598~99ドルと昨年末に比べ 0.0159ドルのユーロ安・ドル高で推移。ユーロは対円でも大幅に下落している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)