アドバネクスがストップ高カイ気配、全般地合い悪も材料株の特性発揮

 アドバネクス<5998.T>に買いが集中、ストップ高カイ気配に買われ、10年6月の高値水準で上値のフシとして意識されていた150円ラインを一気に上抜いてきた。全体相場は先物安に追随して主力株中心に売り圧力が強く、これが逆に低位材料株へと物色資金を誘導する背景となっている。同社株は昨年11月以降120円を軸とするもみ合いを続けており、新年相場で満を持して上に放れた形だが、その材料性だけでなく14年3月期は営業利益が前期比64%増の7億円見通しと業績面の改善も買いを誘導している。世界的な自動車生産の回復を受けて精密ばねが好調、国内向けだけでなく中国やベトナム向けにも伸びている状況だ。収益のもう一本の柱であるプラスチック成形品もマレーシアでのAV機器向けに好調に推移している。前提となる通期想定為替レートは1ドル=95円で、一段の増額余地も視野に入っている。

アドバネクスの株価は11時30分現在178円(△50円)カイ気配

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)