東京株式(前引け)=先物主導で大幅安も材料株物色人気は旺盛

 6日前引けの日経平均株価は昨年末比355円安の1万5936円と急落。前場の東証1部の売買高概算は15億6751万株、売買代金は1兆3474億8000万円。値上がり銘柄数は686、対して値下がり銘柄数は980、変わらずは109銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、年明けの米国株の軟化や、足もと円高が進む外国為替市場の動向を横目に利益確定売りが顕在化し、フシ目の1万6000円大台を割り込んだ。10時50分ごろには日経平均は1万5850円まで売られ、下げ幅が400円を超える場面もあった。為替は1ドル=104円台30~40銭、1ユーロ=141円70~80銭と対ドル、対ユーロとも前場取引時間中に大きく円高に振れており、円高とリンクするかたちで先物主導の裁定解消売りを誘った。
 個別では、ソフトバンクが安いほか、ファーストリテ、ファナックなど日経平均寄与度の大きい値がさ株が急落した。また、三菱UFJなどの銀行株や野村HDをはじめ証券株も安い。一方、材料株物色の動きが活発で、アドバネクスがストップ高カイ気配に買われているほか、藤倉ゴムが昨年を引き継ぎ、きょうで6日連続のストップ高。藤倉化、古河電池なども値幅制限いっぱいに買われている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)