<動意株・6日>(前引け)=GNI、アドバネクス、宇徳

 ジーエヌアイグループ<2160.T>=一時ストップ高。同社はきょう寄り付き前に中国子会社の北京コンチネント薬業有限公司(BC社)が特発性肺線維症(IPF)治療薬F647に対して国家食品薬品監督管理総局(CFDA)から製造販売許可を取得したことを発表、これが刺激材料となった。F647は中国でCFDAが承認した唯一のIPF治療薬。IPFは、慢性かつ進行性の経過をたどり、肺胞壁の線維化が進行することにより不可逆性の蜂巣肺を形成する予後不良の疾患。IPFは原因不明の疾患で、中国国内の患者数は50万人を超えると言われている。

 アドバネクス<5998.T>=ストップ高。全体相場は先物安に追随して主力株中心に売り圧力が強く、これが逆に低位材料株へと物色資金を誘導する背景となっている。同社株は昨年11月以降120円を軸とするもみ合いを続けており、新年相場で満を持して上に放れた形だが、その材料性だけでなく14年3月期は営業利益が前期比64%増の7億円見通しと業績面の改善も買いを誘導している。

 宇徳<9358.T>=4日続伸。全体相場が大幅安となるなかで中低位材料株としての強みを発揮している。海運市況の回復を受けて、港湾運輸関連にも出遅れ修正の買いが入りやすくなっており、商船三井傘下の港湾運輸大手で、重量品輸送で実力を擁す同社株への短期資金攻勢が続いている。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)