三井不など不動産株が安い、長期金利上昇傾向を嫌気

 三井不動産<8801.T>、三菱地所<8802.T>をはじめ不動産株への売りが目立っている。全体相場は、昨年末にかけての急騰の反動で先物主導の大幅安となっているが、一方で長期金利は上昇傾向にあり、10年物国債利回りは昨年12月初旬には0.6%台前半だったが、足もとは0.7%台前半と約0.1%水準を切り上げて強含む展開にある。日銀の金融政策では低金利環境の継続が予想されるものの、有利子負債を多く抱える不動産業界にとって目先の金利上昇がネガティブに受け止められている。

三井不の株価は12時40分現在3710円(▼75円)
菱地所の株価は12時40分現在3075円(▼70円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)