外為サマリー:1ドル104円30銭前後の円高、週末の米雇用統計に向け警戒感も

 6日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=104円29~30銭近辺と昨年末午後5時時点に比べ1円07銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=141円62~66銭と同3円33銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は104円30銭前後の円高。昨年末から年初に向け大幅な円安が進んだことから、この日は利益確定の円買い戻しが流入した。2日の欧州市場で105円44銭をつけたものの、105円50銭を抜けなかったことから円買いが膨らみ、104円台への円高が進んだ。円は対ユーロでは大幅高となり、昨年末に比べ3円強の円高・ユーロ安となる141円台半ばへ上昇した。
 市場の関心は今週末10日に予定されている米12月雇用統計に向かっており、その内容次第では量的緩和縮小のペースが速まるとの見方も出ている。米雇用統計に向けた前哨戦として、この日は米12月ISM非製造業景況指数の発表があるほか、8日には米12月ADP雇用統計、12月17~18日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の公表が予定されている。
 ユーロ=1.3758~59ドルと昨年末に比べ 0.0179ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)