<動意株・6日>(大引け)=日本コークス、菊池製作所、サイバーエージなど

 日本コークス工業<3315.T>=大幅に4日続伸。同社はこの日から算出が開始された新指数「JPX日経400」の採用銘柄であり、特に株価は100円台の水準にあることから「JPX日経400関連の低位株として注目できる」(市場関係者)という見方が出ている。主力のコークスは国内需要が堅調なほか円安効果もあり、2014年3月期の連結営業利益は前期比13.4%増の73億円と2ケタ増益が見込まれている。

 菊池製作所<3444.T>=ストップ高。5日付、日本経済新聞は「介護ロボットの本格的な普及に向け2014年度から介護施設での大規模な試用実験を始める」と伝えた。15年度から介護ロボットの利用費に公的保険が本格適用される可能性もあり、効果などを検証するという。同社は着用型筋力補助装置の介護ロボットである「マッスルスーツ」を手掛けていることが、この日は注目されたようだ。

 サイバーエージェント<4751.T>=大幅高で4日ぶり反発。スマホ向けゲームの市場拡大が続くなか、発売前にゲーム内容やその面白さなどを告知して仮の利用登録を無料で受け付ける広告サービスが好評。同社は子会社を通じて事前登録サービス「イチハヤ!」を展開、ゲーム情報を常時100本程度掲載し、利用者は魅力を感じたゲームを登録しておくと、発売日にメール通知などが届くほか、ゲーム内で使用する希少なアイテムやポイントなどの特典を得ることが可能となる仕組み。

 ジーエヌアイグループ<2160.T>=ストップ高。同社はきょう寄り付き前に中国子会社の北京コンチネント薬業有限公司(BC社)が特発性肺線維症(IPF)治療薬F647に対して国家食品薬品監督管理総局(CFDA)から製造販売許可を取得したことを発表、これが刺激材料となった。F647は中国でCFDAが承認した唯一のIPF治療薬。IPFは、慢性かつ進行性の経過をたどり、肺胞壁の線維化が進行することにより不可逆性の蜂巣肺を形成する予後不良の疾患。IPFは原因不明の疾患で、中国国内の患者数は50万人を超えると言われている。

 アドバネクス<5998.T>=ストップ高。全体相場は先物安に追随して主力株中心に売り圧力が強く、これが逆に低位材料株へと物色資金を誘導する背景となっている。同社株は昨年11月以降120円を軸とするもみ合いを続けており、新年相場で満を持して上に放れた形だが、その材料性だけでなく14年3月期は営業利益が前期比64%増の7億円見通しと業績面の改善も買いを誘導している。

 宇徳<9358.T>=後場一段高。全体相場が大幅安となるなかで中低位材料株としての強みを発揮している。海運市況の回復を受けて、港湾運輸関連にも出遅れ修正の買いが入りやすくなっており、商船三井傘下の港湾運輸大手で、重量品輸送で実力を擁す同社株への短期資金攻勢が続いている。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)