スタートダッシュに躓いたNYダウの動向がカギに=外為どっとコム総研 神田卓也

日本株安につれて104.10円台へ下落
東京市場のドル/円は日経平均の大幅下落を受けて軟調に推移し、一時104.10円台まで下落した。
上昇期待のあった海外株式市場が、本邦の正月休み中にスタートダッシュに躓いた事から、休み明けの日本株にも利益確定の売りが集まったようで、ドル/円もそれにつれて弱含んだ。
海外市場でも株価がカギに
本日の海外市場でも株価動向がカギを握ると見られ、特にNYダウ平均の動きが注目される。
NYダウ平均は昨年末に史上最高値を更新したが、今年に入ると伸び悩んでいる。株価の調整ムードが再燃すれば、ドル/円は104.000円前後のストップロスオーダーを巻き込んで下げ幅を拡大する事も考えられる。ただ、ドル/円の104.000円付近は、昨日の海外市場で下げ止まった水準であるとともに、20日移動平均線が位置するため、下値ポイントとして意識されている。
株価が底堅く推移すれば105.00円前後までの反発余地は十分にありそうだ。
米指標などにも注目
なお本日は、米12月ISM非製造業景況指数(00:00)の発表が予定されているほか、米上院ではイエレン次期FRB議長の指名承認に関する採決が行われる予定となっている。