金曜日の米雇用統計まではレンジ取引か

104円台中心の動き続く可能性
1月も2週目にはいって日本の株式市場も開き、すべての主要市場は通常の取引きとなりました。

今年は、昨年12月に開始されたFRBによるテーパリング(緩和規模の縮小)がどんなペースで進んでいくのかという点と、アメリカの景気がどうなっていくのか、その結果米金利引き上げの時期がどうなるのか、といった点が為替市場のメインテーマになると考えられます。

それに加えて、4月から消費税上げの影響が日本の景気や日経平均にどの程度のマイナスの影響を与えるのか、それに対応して日銀が追加的な緩和措置を取るのか、などが大きな注目点です。

年明けからここまでは、昨年末のリスク選好的な動きの巻き戻しの動きが目立っています。今週金曜日に、現在の米景気と今後の米金融政策の行方を見る上で重要な米雇用統計の発表を控えているため、新規にポジションを積み上げるというよりは、これまでのポジションを減らす方向の取引きが優勢となっている、と考えられます。

雇用統計発表までは、ドル円の105円台は売りが厚く、104円以下は買いが強い、という相場が続きそうです。