東京株式(寄り付き)=米株安を受けて売り優勢

 7日の東京株式市場は売り先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比73円安の1万5835円と続落。前日の米国株市場ではNYダウが反落し、約2週間ぶりの安値で終えたことを受け、リスク回避ムード継続の中で利益確定売りが続いている。外国為替市場でも1ドル=104円台前半での推移と円高水準でのもみ合いが続いており、これが主力輸出株中心に買い手控え要因となっている。中国の景気先行きに再び不透明感が意識され、アジア株式市場が総じて軟調展開にあることも重しとなっている。ただ、前日の下げは裁定解消売りが主導して日経平均株価の下げだけが突出していた嫌いがあり、個別株物色意欲は旺盛であったことから、きょうも値動きの軽い中小型材料株などを中心に買いが集まる展開も想定される。業種別には陸運、医薬品などを除き安い。値下がりで目立つのは空運、保険、紙パルプ、鉱業、海運など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)