東京株式(前引け)=米株安受け続落も為替を横目に下げ渋り

 7日前引けの日経平均株価は前日比81円安の1万5827円と続落。前場の東証1部の売買高概算は15億214万株、売買代金は1兆1401億1000万円。値上がり銘柄数は486、対して値下がり銘柄数は1147、変わらずは143銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、昨年末にかけての急騰の反動から引き続き利益確定売りに押される展開となっている。前日の米国株市場ではNYダウが反落し、約2週間ぶりの安値で終えており、中国景気の減速懸念などもありリスク資産への資金流入が鈍化傾向にある。ただ、外国為替市場では1ドル=104円台前半で落ち着いた動きとなっており、一段の円高進行となっていないことから下げ渋り感も台頭している。個別材料株物色も依然として旺盛で、NISAなどの買い付けも含めて個人投資家資金が全般地合いを支える構図となっている。
 個別ではソフトバンクがしっかり、日立も続伸。古河電池が連日のストップ高に買われたほか、サイボウズ、LINK&Mなども値を飛ばしている。低位ではさが美、沖電線、日金属などが物色人気となった。半面、三井住友が軟調、ファナックも冴えない。藤倉ゴムが反落、エイチームが急落したほかティアックなども値を下げている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)