<話題の焦点>=バブル期活躍セクター、温故知新で美術品、ゴルフ、スキー関連に注目

 最近、よく耳にするのが「アベバブル」という言葉。しかし、現在の状況が本当に“バブル”なのかは疑問だ。確かに景気回復の道筋は見え始めたものの、決して好景気といえるほどのものではない。ただ、2020年の五輪開催に向けて長期好景気の入り口に立った可能性はある。日経平均株価の史上最高値1989年12月29日の終値3万8915円は、はるかまだ上だ。温故知新、バブル時代に活躍した業界にスポットライトを当て、今後活躍するであろうセクターを探った。

 バブル時代に三種の神器と揶揄されたのが、株、不動産、そして美術品。経済が沸騰すると、株で膨らんだ資金が不動産に向かい、さらに行き場のなくなった資金は美術品投資に向かう傾向がある。

 そこで将来的に活躍期待が高まるのが、日本最大の美術品オークション会社であるシンワアートオークション<2437.T>、そして版画作品などを展示販売するアールビバン<7523.T>だ。

 そして、当時盛り上がったのがゴルフ。そうなるとゴルフ場予約のゴルフダイジェスト・オンライン<3319.T>、ゴルフ場の運営も行うリゾートソリューション<5261.T>に注目。さらに流行った、もうひとつのスポーツと言えばスキー。87年に原田知世主演の映画「私をスキーに連れてって」が大ヒット、一大スキーブームを呼ぶことになった。スキー関連では、グループにスキー場の総合コンサルを行う日本スキー場開発を持つ日本駐車場開発<2353.T>にも今後活躍期待が高まる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)