弱い米景気指標受けドル売り強まる

レンジ取引継続
昨日の海外時間には、ドル円は104円台後半まで上昇しましたが、その後発表された米・12月ISM非製造業景況指数が予想を下回ったことから104円割れまで下落しました。

欧州時間、特段の材料がない中、東京時間に強まった円買いドル買いが巻き戻され、ドル円は104.60円台まで、ユーロ円は104.60円台まで、ユーロドルは1.3610台まで上昇しました。

NY時間にはいって、NYダウが高く寄り付いたことからドル買いが強まって、ドル円は104.80円台まで上昇し、ユーロドルは1.3590台まで反落しました。しかし発表された米・12月ISM非製造業景況指数が予想を下回ったことから米長期金利と各国株価が下落し、全般的にドル売りが強まって、ドル円は
103.90円台まで、ユーロ円は141.70円台まで下落し、ユーロドルは1.3650台まで上昇しました。この間「ECBは1月の会合で政策の変更をしないだろう」と報じられたこともユーロ買いを後押ししました。

NY時間午後にはいって、米長期金利がやや反発したことから、ドル円は104.30円台まで反発し、ユーロドルは1.3620台まで下落しました。

東京時間にはいってからは日経平均が下げ幅を縮小していることなどからドル円は104円台半ばまで買い戻されています。

今日の海外時間には、独・12月雇用統計、英・12月サービス業PMI、ユーロ圏・12月消費者物価指数、ユーロ圏・11月生産者物価指数、米・11月貿易収支の発表のほか、ローゼングレン・米ボストン連銀総裁、ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁の講演が予定されています。

今日のドル円相場は、引き続き金曜日に米雇用統計発表を控えて、各国株価と米長期金利動向を見ながら104円台を中心としたレンジ取引が続くと予想しています。