<動意株・7日>(大引け)=足利HD、東洋炭素、ソフトウェアSなど

 足利ホールディングス<7167.T>=大幅高。上場後高値476円を払拭し新高値に進んだ。足利銀は経営破綻を経て、約10年ぶりの再上場を果たしたが、上場初日こそカイ気配スタートで公開価格420円に対し56円高の水準まで上値を切り上げたものの、その後は上値の重さが意識され換金売りに値を崩す展開を余儀なくされていた。しかし、12月27日に、自己株式(第1種優先株式)の取得と取得する自己株式(第1種優先株式)の消却を発表したところから流れが変わった。

 東洋炭素<5310.T>=続急伸。同社は1月29日から31日まで東京ビッグサイトで開催される「新機能性材料展2014」に出展することから注目を集めている。材料表面の濡れ性を撥水性から親水性まで幅広くコントロールできるフッ素表面改質技術などが公開される予定で、最先端技術への評価が高まりそうだ。

 ソフトウェア・サービス<3733.T>=5日続伸。同社は病院向けに電子カルテを開発するほか、メンテナンスも行う。14年10月期は電子カルテの大型案件獲得で業績回復期待が強い。会社側は競争激化による利益率低下から営業利益段階で前期比横ばいの23億5000万円を見込んでいるが、市場では保守的と見る向きが多い。月次受注残高も高水準で売り上げ面では先行き不安が乏しいことも強み。

 中北製作所<6496.T>=一時ストップ高。同社は6日の取引終了後、14年5月期の単独業績見通しを従来予想の売上高180億円(前期比5.8%増)はそのままに、営業利益を6億5000万円から9億8000万円(同66.7%増)へ、純利益を5億円から7億円(同49.6%増)へそれぞれ上方修正したことを好感した買いが入っている。

 リンクアンドモチベーション<2170.T>=7日続伸。好業績を背景にここ特定資金の買いが観測されている。組織、人事など経営コンサルティングに展開するが、企業マインドの改善が同社の研修支援ビジネスなどの需要喚起につながっている。13年12月期営業利益は前の期比34%増の15億5000万円見通しと大幅増益基調を継続、14年12月期も2ケタ増益を確保する見込みで、昨年来高値更新街道を走る展開。

 カルラ<2789.T>=上昇加速。同社は和風レストランチェーンを展開するが、業績は好調に推移している。6日発表した12月の売上推移速報では、既存店売上高が前年同月比107.0%、全社ベースでは同109.5%だった。月次で既存店は6月以来の伸び率、全社ベースでは今期最高の伸び率となったことから、小口ながらこれを評価する買いが先行している。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)