東京株式(大引け)=94円安、米株安とSQ意識で軟調

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 7日の東京株式市場は前日の米株安などを引き継ぎ利益確定の売りが先行。今週末にオプションSQを控え、先物主導の下げが継続しているが、きょうは個別にも利食われる銘柄が目立つ展開となった。
 大引けの日経平均株価は前日比94円安の1万5814円と続落。東証1部の売買高概算は27億1017万株、売買代金は2兆2097億1000万円。値上がり銘柄数は451、値下がり銘柄数は1219と全体の7割近くの銘柄が下げた。変わらずは107銘柄だった。なお、売買代金は10日連続で2兆円を上回っている。
 きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウが約2週間ぶりの安値に沈むなど、リスクオフの流れが続いた。中国景気の減速懸念を背景に上海株が軟調に推移していることも、中国関連株を中心に買い気を削ぐ要因。今週末に株価指数先物・オプション1月物のSQ算出を控え、上値を買う動きは限られた。また主力株だけでなく、ここ値を飛ばしていた材料株にも利益確定の売りが表面化し、地合いを悪くしている。一方、為替は1ドル=104円台で落ち着いた動きとなり、下値には押し目狙いの買いも観測された。
 個別では、三菱UFJなど大手銀行株が軟調、ファナックも軟調。藤倉ゴムが大幅反落となったほか、アドバネクス、大豊建なども大きく値を下げた。ペガサス、ティアックなども安い。一方、KDDIが高く、売買代金トップのソフトバンクもしっかり。LINK&Mが急伸、古河電池は連日のストップ高に買われた。足利HDが値を飛ばし、スカイマーク、サンエーも大幅高。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)