東京株式(寄り付き)=米株高、円安受けて買い先行

 8日の東京株式市場は買い優勢の中で始まり、寄り付きの日経平均株価は前日比129円高の1万5943円と急反発。前日の米国株市場ではNYダウが105ドル高と反発したことで、主力株など中心に買い戻しの流れとなった。外国為替市場で1ドル=104円台後半まで円安傾向にあることも買い安心感につながっているほか、新年相場2日間で日経平均は約3%の下落をみせていたこともあって押し目買いが入りやすくなっている。13年11月の米貿易収支は赤字額が約4年ぶりの規模まで縮小しており、米国輸出の拡大が世界経済の改善を連想させ、リスク選好ムードを台頭させている。ただ、今週末に米12月の雇用統計発表を控え、これを見極めたいとの思惑から、買い一巡後はやや上値の重い展開となる可能性もある。業種別には33業種全面高で、値上がり上位に保険、建設、金属製品、不動産、証券など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)