任天堂が急伸、2年半ぶりに1万5000円台回復

 任天堂<7974.T>が急伸、株価を1万5000円台に乗せ昨年7月につけた昨年来高値1万4430円を大幅に更新した。1万5000円台回復は2011年7月以来、2年半ぶり。外国為替市場で1ドル=104円80~90銭、1ユーロ=142円90銭近辺での推移と円安が進行しており、欧米輸出比率の高い同社にとって円安メリット享受に対する期待が株価を支援している。また、一部メディアが中国政府が過去14年にわたり続けていた、外国ゲーム機の販売禁止措置を一時解除したと報じたことも株価刺激要因となったようだ。一方、13年の家庭用ゲーム機の市場はスマホゲームに押され前年比9%減と伝わったものの、これについては織り込み済みで、海外に目を転じれば家庭用ゲーム市場の拡大基調が続いていることもあって、空売りの買い戻しを誘う展開となった。

任天堂の株価は11時24分現在1万5310円(△1000円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)