東京株式(前引け)=円安追い風に買い優勢続く

 8日前引けの日経平均株価は前日比163円高の1万5978円と急反発。前場の東証1部の売買高概算は13億5013万株、売買代金概算は1兆911億4000万円。値上がり銘柄数は1262、対して値下がり銘柄数は373、変わらずは139銘柄だった。東証1部全体の7割強の銘柄が上昇している。
 きょう前場の東京株式市場は、リスクオフの巻き戻しで買いが優勢。前日の欧米株市場が上昇し、米国株市場ではNYダウが105ドル高と反発したことで安心感が出たほか、取引時間中に円が買われ、外国為替市場で1ドル=104円90銭近辺まで円安が進んだことなどを追い風に上昇歩調を強めている。売買代金上位の主力株が総じて高く、個人投資家資金を中心に個別材料株物色も旺盛だった。
 個別では藤倉ゴムがストップ高、任天堂も大幅高となっている。ファーストリテが買われ、ファナックも堅調。このほか渋谷工、ダントーHD、明電舎などが値を飛ばしている。一方、LINK&Mが急反落、ワキタ、三菱自なども大きく値を下げた。良品計画が大幅安、オリックス、JTなども売りに押されている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)