外為サマリー:一時1ドル105円に乗せる、米景気拡大期待でドル買い強まる

 8日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=104円96~97銭近辺と前日午後5時時点に比べ61銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=143円08~12銭と同97銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円相場は円安・ドル高が進み、午後3時に一時105円00銭をつけた。対ユーロでも143円台に乗せた。今週末の米12月雇用統計が関心を集めているが、この日は円売りが膨らみ、対ドル・ユーロで下落基調を強めた。米量的緩和(QE)縮小のピッチが速まるのではとの観測があるが、「QE縮小の方向性は固まっており、債券購入金額の縮小ピッチが予想に比べ多少変化して、大きな円安トレンドには変化はない」(アナリスト)との見方も出ていた。この日は、米11月貿易赤字が予想に比べ減少したことから、米景気拡大期待が浮上。米長期金利上昇観測からのドル買い基調が強まった。
 ユーロ=1.3628~29ドルと同0.0010ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)