午後:債券サマリー 先物は3日ぶり反落、日経平均株価の急伸で売り先行

 8日の債券市場では、先物中心限月3月限は3日ぶりに反落。東京株式市場で、日経平均株価が急伸し1万6000円を回復したことから、債券市場では売りが先行した。
 後場の先物は143円75銭でスタートし、一時143円70銭まで下落した。この日は、「残存期間1年超3年以下」「同3年超5年以下」「同5年超10年以下」の買いオペが実施された。応札倍率はそれぞれ2.47倍、3.13倍、3.29倍だった。日経平均株価の上昇を背景に債券売りが膨らんだ。ただ、この日は米12月ADP雇用統計、12月17~18日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の発表がある。これらの発表を受け米長期金利がどう動くかも、市場の関心を集めている。
 先物3月限は143円90銭で始まり、高値は143円94銭、安値は143円70銭、終値は前日比8銭安の143円73銭。出来高は3兆5400億円。10年債の利回りは前日比0.010%上昇の 0.705%、20年債は同0.005%低下の1.540%、30年債は同0.005%低下の1.700%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)