あす(9日)の為替相場見通し=米FOMC議事録など注目

 あすの東京外国為替市場の円相場は、米国で発表される12月17~18日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録や12月ADP雇用統計の内容に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=104円60~105円70銭、1ユーロ=142円50~143円80銭。この日は、米貿易赤字の縮小や日経平均株価の上昇を受け105円10銭台まで円安が進んだ。10日には米12月雇用統計の発表が控えているが、米景気拡大の観測から、市場ではいち早く円売り・ドル買いの動きを強めている。この日のFOMC議事録やADP雇用統計などで量的緩和(QE)縮小のペースが速まるとの見方が台頭すれば、米長期金利上昇から一段の円売り・ドル買いが進む可能性もある。市場からは「(チャート上のフシ目である)105円50銭前後を突破する展開も」(アナリスト)との見方も出ており、状況次第で一段の円安・ドル高が進むこともありそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)