東京株式(寄り付き)=米株安を受けて売り先行

 9日の東京株式市場は売り先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比118円安の1万6002円と反落。前日の欧米株市場が総じて軟調な動きをみせ、米国株市場ではNYダウが前日比68ドル安と反落、シカゴ日経平均先物3月物の清算値は前日の日経平均終値を100円以上下回ったことから、これにサヤ寄せする展開で始まった。前日に日経平均株価は先物主導で高値引けと急速に切り返した反動もあって、目先利益確定を急ぐ展開。外国為替市場で1ドル=104円台後半と円安水準でもみ合っていることは、主力輸出株を中心に押し目買いを誘う背景となりそうだが、あすに米国12月の雇用統計発表や、オプションSQを控えるほか、きょうは中国の12月のCPI発表などを控えていることから、買い向かう動きも限定的となりそう。業種別には33業種中、医薬品、不動産などを除き総じて軟調。値下がりで目立つのはその他製品、紙パルプ、食料品、金属製品、小売など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)