キヤノンが軟調、13年12月期下方修正観測で

 キヤノン<7751.T>が軟調。前日の欧米株安で、外国人投資家のリスク許容度低下から主力株には利益確定の売りが先行しやすくなっている。そうしたなか、同社の13年12月期の連結営業利益が前の期と同じ3200億円程度になりそうだと9日付の日本経済新聞が報じており、従来予想の3600億円(前の期比11%増)から大幅な下方修正となることから、これを嫌気するかたちで売りが優勢となっている。円安による輸出採算改善の恩恵はあるものの、デジタルカメラの販売がスマートフォン普及のあおりを受けていることなどから落ち込んでいる。同社は前期中に既に2回の下方修正を発表しており、業績面での懸念が強まっている。

キヤノンの株価は9時3分現在3270円(▼60円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)