日精鉱がS高、レアメタルの使用を半減させた難燃剤向け添加剤を開発と報じられる

 日本精鉱<5729.T>がストップ高カイ気配。きょう付の日経産業新聞で、配線ケーブルなどに練り込む難燃剤向けに、レアメタル(希少金属)であるアンチモンの使用量を半分に減らした添加剤を開発したと報じられており、これを好材料視した買いが入っている。
 自動車などの配線チューブやテレビの外枠などを覆う樹脂には、燃えにくくするための難燃剤を数パーセント練り込んであるが、この難燃剤には「三酸化アンチモン」の粉末が添加剤として混ぜられている。記事によると、同社が開発した添加剤は、三酸化アンチモンの割合を50%に抑え、他の鉱物を3種類配合したというもので、三酸化アンチモンの使用量を抑えても従来と同じ効果が出るという。
 アンチモンは中国からの輸入に依存しており、使用量を減らすことで調達リスクの軽減が期待されている。

日精鉱の株価は9時39分現在389円(△80円)カイ気配

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)