<前場の注目銘柄>=三洋化、SAP好調で業績上振れ濃厚

 三洋化成工業<4471.T>がここにきて年初来高値を更新してきたが、PBR0.8倍台とまだ割安感が強く、上値余地は大きい。

 主力の紙おむつなどに使用される高吸水性樹脂(SAP)が好調だ。紙おむつの薄型化などに貢献する高性能品の拡販が進んでいるほか、中国での生産能力増強が貢献。それでもフル稼働が続き、売り上げは大幅に伸長している。

 また、省燃費対応エンジンオイルの需要拡大を受けて潤滑油添加剤が好調なほか、冬の定番商品となった機能性繊維などの製造時に用いられる繊維用薬剤なども順調。ナフサ価格の上昇は気になるが、増収効果で吸収できるとみられ、14年3月期業績は上振れが濃厚だ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)