外為サマリー:1ドル104円70銭前後の円高、日経平均下落で円買い優勢に

 9日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=104円74~75銭近辺と前日午後5時時点に比べ31銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=142円17~21銭と同87銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は104円70銭前後の円高。前日発表された米ADP雇用統計は、民間雇用者数の増加が23.8万人と市場予想(20.0万人増)を上回った。また、昨年12月17~18日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録では多くのメンバーが量的緩和縮小を支持したことが明らかになった。これを受けニューヨーク市場では一時、105円へ円安・ドル高が進んだが、その後、再度、104円台後半に値を戻したことから、105円前後の水準では円買い戻しが膨らむとの見方が強まった。この日の日経平均株価が反落していることも円高要因となった。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3573~74ドルと前日に比べ 0.0043ドルのユーロ安・ドル高。この日は欧州中央銀行(ECB)理事会が予定されており、その結果も関心を集めている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)