アクセルは堅調、ヤマハとの和解成立で安心感

 アクセル<6730.T>は上昇後に一服しているが、比較的堅調な動き。8日大引け後に同社とヤマハ<7951.T>が特許侵害訴訟での和解が成立したことを発表している。
 ヤマハは、アクセルに対し、アクセルのサウンドLSIおよびマルチ機能LSIが、ヤマハの保有するサウンドデータ再生・合成技術に関する特許権5件を侵害するものとして、2010年4月14日に、その製造、販売の差し止めならびに損害賠償を求め、東京地裁に提訴。この提訴は、特許5件を技術的に関連する2グループに分け、二つの訴訟として提起していた。
 この二つの訴訟について、知的財産高等裁判所と東京地裁で和解協議を行った結果、ヤマハはアクセルに対して、特許についての通常実施権を許諾している。アクセルはヤマハに対して、訴訟対象製品を含む製品の実施に関する解決金及び将来製品についての特許実施料を支払うことで合意しているが、数年に及ぶ訴訟問題が解決したことで安心感が高まりそうだ。

アクセルの株価は11時13分現在1814円(▼2円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)