トクヤマは昨年来高値、低PBR味方にもみ合い上放れへ

 トクヤマ<4043.T>が昨年来高値。太陽電池向け多結晶シリコンでは世界屈指の実力で知られるが、国内でも再生可能エネルギーへの政策支援を追い風に需要回復傾向にある。「プラントの操業が通常モードに復帰し化成品が好調に推移している」(証券系調査機関)ほか、円安によりセメントやシリコンなどの販売価格向上が利益面で寄与している。株価は昨年12月に375~385円のゾーンの往来で煮詰まり感が出ており、年末から満を持しての上放れとなっているが、時価PBR0.6倍台は依然として水準訂正余地の大きさを映し出している。

トクヤマの株価は11時30分現在425円(△12円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)