<動意株・9日>(大引け)=明和産、ヤマダ電機、村田製など

 明和産業<8103.T>=続伸。過去に短期間に急騰した経緯もあり、2012年前半には特定資金の介入により株価を888円まで買われた実績を持つ。化学品と合成樹脂、建材を中心に扱う三菱系中堅商社。炭素製品分野では高実績を持つ。14年3月期は、レアアースが販売先の在庫調整の影響を受けて低調だが、中国向け建設機械や建機用の潤滑油が好調で利益に貢献している。

 ヤマダ電機<9831.T>=堅調な動き。同社が国内の店舗で販売を担当している米3D Systems社の家庭用3Dプリンターで、新製品として「Cube3」が発表されたことから、新型3Dプリンターへの期待が高まっている。「Cube3」は2色同時印刷が可能になっており、現在、ラスベガスで開催されている「2014インターナショナル・コンシューマ・エレクトロニクスショー(CES)」でも公開され話題となっている。

 村田製作所<6981.T>=後場一段高。この日の午前中に、コンパクトで高入出力、長寿命を実現した高入出力型ハイブリッドリチウムイオン蓄電池モジュールを開発したと発表し、これを好感した買いが入っている。小型電動車両やシニアカー、定置型蓄電システム、無停電電源装置などの電源として、今年中にも商品化し、15年に市場投入を計画している。なお、同製品はジードの超小型モビリティの試作機に搭載され、1月15~17日に東京ビッグサイトで開催される国際カーエレクトロニクス技術展で展示するとしている。

 ドリコム<3793.T>=ストップ高。8日に、NTTドコモ<9437.T>が運営するゲームプラットフォーム「dゲーム」で、この日から「ビックリマン」の事前登録を開始したと発表、これを好感した買いが入っている。「ビックリマン」はロッテ(東京都新宿区)の人気チョコ菓子「ビックリマン」シリーズの「悪魔ⅤS天使編」を題材にした対戦型カードバトルゲームで、スーパーゼウスやヘッドロココ、ヘラクライストを筆頭にシールで馴染みのキャラクターが数多く登場するのが特徴。サービス開始は1月下旬を予定している。

 アマナホールディングス<2402.T>=ストップ高。同社は8日にストックフォト事業を手掛ける子会社のアマナイメージズが共同通信イメージズ(東京都港区)と業務提携契約を締結したと発表、これを好感。共同通信イメージズは共同通信社の写真管理・販売を行っている。1月6日から「amanaimages.com(アマナイメージズトッドコム)」を通じて共同通信社の報道写真約2000万点を本格的に販売開始している。

 アンジェスMG<4563.T>=ストップ高。同社はきょう、大阪大学の研究グループが新しい抗がん効果を持つVEGF-DNAワクチンの開発に成功し、モデル動物を使った実験で高い有用性を実証したと発表。アンジェスMGは当該DNAワクチンに関する特許を大阪大学と共同で出願しており、この発表が材料視されている。 

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)