米雇用統計を前に様子見・・・・

ドラギ総裁会見後のユーロの動向も見極めたい・・・・
 昨日のドル円は、米ADP雇用者数とFOMC議事要旨公表と云う重要なイベントを迎えた割には、方向感に乏しく、104円台後半を中心とした揉み合いが続きました。

 今週は、金曜日に米・12月雇用統計が控えており、様子見気分が広がり易いのですが、今夜も、ECBの金融政策理事会とドラギ総裁の記者会見が予定されていますので、結果発表と会見終了までは、ユーロの動向を見極めたいとして、ドル円も動き難い様に思います。
 
 昨日は、ADP雇用者数発表後、米長期金利が上昇し、10年債利回りが一時3%を上回りました。又、中期ゾーンの米国債と米短期金利先物も大きく売られ、利上げ開始が早まるとの観測を強め始めており、これを勘案すれば、ドルの下値は堅いと考えるべきです。

しかし、その一方で、FRBの金融引き締め観測は、米国株式市場にとっては試練の始まりとなり、リスク回避の流れが強まれば、円買い材料となってしまいます。それ故、ドル円は膠着状態が強まる可能性が少し高まってしまった様に思われます。