今日の主役は欧州通貨=外為どっとコム総研 神田卓也

104.70-90円のもみ合いに終始
東京市場のドル/円は、白井日銀審議委員の発言(追加緩和の可能性に言及)を受けて105円目前まで上昇する場面も見られたが、この水準では上値が重く104.70-90円台でのもみ合いに終始した。もっとも、日経平均が200円超下落した割には下値が堅かったと見る事もできる。
明日は米雇用統計、今日はECBとBOE
本日のところは、こうした上値の重さも下値の堅さも共に維持されそうだ。
明日に米12月雇用統計という重要イベントを控えている事から、積極的な取引を手掛けづらい事に加え、本日は欧州中銀(ECB)と英中銀(BOE)が金融政策を発表するため、ユーロやポンド絡みの取引が中心となると見られるからだ。
レンジブレイクは難しそう
本日のドル/円は、2日高値(105.440円)と20日移動平均線(執筆時点:104.308円)のレンジ内でもみ合う展開が見込まれる。