東京株式(大引け)=241円安、欧米株安と先物安で反落

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 9日の東京株式市場は前日の欧米株が軟調だったことを受けてリスク回避ムードが台頭、日経平均は前日に300円を超える反発をみせた反動もあって利益確定売り圧力に押される展開となった。
 大引けの日経平均株価は前日比241円安の1万5880円と急反落。東証1部の売買高概算は30億2058万株、売買代金概算は2兆5447億9000万円。値上がり銘柄数は595、値下がり銘柄数は1025、変わらずは158銘柄だった。ただ、商いは旺盛で前日に続き売買高は30億株台に乗せている。
 きょうの東京市場は、前日の欧米株が総じて軟化したことや、シカゴ日経平均先物3月物の清算値が前日の日経平均終値を100円超下回ったことから、これに追随して安くスタート、その後もジリジリと下げ幅を拡大する展開。あすに米12月の雇用統計発表を控えており、これを見極めたいとのムードも売りを誘発した。一方、為替が1ドル=104円台後半の水準で推移したことは主力株などにプラス材料だったが、途中下げ渋る局面はあったものの、オプションSQを前に先物が売られるなどで地合い悪が助長された。
 個別では三菱UFJ、三井住友など銀行が安く、ファーストリテも大きく下げた。任天堂も安い。ITHD、ダイエーが急落、ヒューリック、日金属、足利HDも売られた。一方、ソニーが売買代金トップで高い。富士フイルムも物色人気。渋谷工がストップ高に買われ、このほかにも電子材料、レオン自機などが値幅制限上限まで買われた。LINK&M、MUTOH-HDも急伸。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)