富士エレクが14年2月期業績予想を下方修正、円安による仕入れ原価の上昇が利益圧迫

 富士エレクトロニクス<9883.T>がこの日の取引終了後、14年2月期の連結業績見通しを従来予想の売上高420億円、営業利益26億円、純利益18億1000万円から、売上高460億円(前期比13.4%増)、営業利益13億円(同38.6%減)、純利益15億1000万円(同10.7%減)に各利益を下方修正した。営業利益は22.8%増益予想から一転して大幅減益予想となる。国内企業の業績回復を背景に同社の売上高も想定を上回ったが、円安による仕入れ原価の上昇が利益を圧迫していることが要因としている。
 同時に発表した第3四半期累計(3~11月)決算は、売上高345億8500万円(前年同期比12.3%増)、営業利益9億7400万円(同49.1%減)、純利益12億6800万円(同1.8%減)となった。国内企業業績の持ち直しでメモリー大口先である情報機器向けが大幅に増加したほか、FA製造装置やモーター制御などの産業機器向け、医療機器向けなどが順調に推移し、2ケタ増収となったものの、仕入れ原価の上昇で大幅減益を余儀なくされた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)