【レンジ推移】余計なことは話さないで・・・。 ドラギ総裁会見 OANDA Japan 佐藤 甲

【予想レンジ】104.30-105.45 【予想時刻】2014年1月9日 18:00
昨日は明日の雇用統計の前哨戦というべきADPの雇用統計の発表が行われました。
結果は前回数値の上方修正も含め市場予想より強い結果となったことやFOMCの議事録にてフォワードガイダンスの強化に関して積極的な意見があまり見られなかったことなどからドル買いが進む場面もありましたが、雇用統計を控えていることもあり大きな流れを作るには至りませんでした。
米国株式市場は上値の重い推移、バトンを受けた日経平均も安値を切り下げる展開となったことからドル円の頭も重く105円台をしっかりと奪還することはできませんでした。

本日の注目材料
本日は欧州時間にBOE金融政策委員会、ECB理事会、米国時間には米新規失業保険申請件数、ECBドラギ総裁の記者会見が予定されています。
市場の注目はドラギ総裁の会見に集まり、追加緩和の示唆、景気判断などに注目が集まります。
ドル円は直接的なインパクトはあまり強くないと考えられますが、もし、ドラギ総裁の会見内容が市場の想定よりも強気であった場合は対ユーロで大きく円が売られる可能性もあり注意が必要です。
また、ECBの政策金利の変更の可能性もゼロではないことにも一応注意が必要です。昨日のADPに続き新規失業保険申請件数も良好な結果に続き良好な結果となると市場全体で雇用統計に向けての期待が更に高まります。
しかし、本日は何と言っても米国雇用統計前ということから、ドラギ総裁の会見が嵐を呼ぶ内容とならない限り値動きは限定的になると予想されます。