◎欧米外為市場サマリー

 9日のニューヨーク外国為替市場の円相場は1ドル=104円82~83銭と前日に比べ4銭の円高・ドル安。対ユーロでは、1ユーロ=142円59~63銭と同20銭強の円安・ユーロ高だった。 
 10日に予定されている米12月雇用統計発表を前に手控え気分も強く小動きで推移した。この日発表された米新規失業保険申請件数(前週分)は、33.0万件と市場予想(33.5万件)に比べ雇用状況の改善を示すものだったが、市場の反応は限られた。
 ユーロは1ユーロ=1.3603~04ドルと同0.0028ドルのユーロ安・ドル高だった。ユーロは対ドルで1カ月ぶりの安値水準となった。この日の欧州中央銀行(ECB)理事会で政策金利は0.25%で据え置かれた。ドラギ総裁が、会見で長期にわたり低金利を維持する姿勢を強調したことを受け、ユーロ売り・ドル買いが強まった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)