東京株式(寄り付き)=米雇用統計発表前に買い手控え

 10日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前日比95円安の1万5785円と続落。前日の米国市場は小幅続落したこともあって売りが優勢。きょうはオプションSQ(当別清算指数)算出日にあたるが売買はほぼ拮抗している状況とみられる。米12月の雇用統計発表を控え、様子見気分にもつながっている。また、9日にECB(欧州中央銀行)の定例理事会で政策金利を過去最低の0.25%に据え置いたことは対ユーロでの円高要因だが、足もとは落ち着いた動きで株式市場に与える影響も軽微。一方、ここアジア株が軟調な動きで、中国・上海総合指数は前日5カ月ぶりの安値水準に沈んでおり、これを横目に中国関連株などをはじめ神経質な動きとなる可能性がある。業種別には33業種全面安で、値下がりで目立つのは海運、鉱業、その他金融、不動産、非鉄など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)