2014年の注目業種は電子部品と総合電機

電機株の逆襲
2014年の株式市場で注目すべき業種は、電子部品、総合電機の分野に注目している。
特に日本製スマホの売れ行きが海外で好調なことが伝わっており、富士通や京セラ、ソニー、NECなどが注目されそうだ。
また和製スマホを下支えする電子部品も引き続き業績好調を維持すると想定し、村田製やヒロセ電機、ロームなどに注目したい。
ウェアラブル関連や自動車の自動制御、LINEなどのSNS関連も注目度は高いが、今年は電機株の逆襲が始まっているとみている。
これまで電機株は世界的に負け組と位置付けられていたが、大型リストラや事業売却・整理も一巡し、体質は大幅に改善している。
先日発表された米マイクロンテクノロジーの決算は、エルピーダの業績回復が同社の業績に大幅に寄与したと伝わっており、ナスダック指数上昇に貢献した。
したがって、国内の半導体関連にも好決算や好業績なる銘柄が出てくるとし、東芝やディスコに注目。
インフラでは日立製と旭化成に注目している。

今年は消費税増税が懸念されるが、先月発表された短観で金融ソフトウェア部門は需要が旺盛であると確認、2度の増税がIT企業を中心に業績好調を確認できそうだ。
IT設備投資需要は根強く、特にクラウド部門の需要は関連企業に想定以上の恩恵をもたらすだろう。

苦戦するのは自動車部門、富士重工、マツダ以外のメガメーカーは軒並み苦戦を強いられるかもしれない。
国内販売台数は1990年時の半分以下にまで落ち込み、米国は買い替え需要が一巡、新興国の販売が鈍化すれば伸び悩む可能性はあるので、月次の販売台数はチェックしておかなければいけないだろう。

(注目銘柄)
富士通(6702)、ソニー(6758)、シャープ(6753)、NEC(6701)、パナソニック(6752)、日立製(6501)
OKI(6703)、NTT(9432)、ITHD(3626)、ホットリンク(3680)、村田製(6981)、ローム(6963)、田淵電機(6624)
システム情報(3677)、ザインエレク(6769)、ヒロセ電機(6806)、DMG森精機(6141)、ディスコ(6146)など。

(日経平均株価予想)
高値 21000円(00年4月20833円越え)
安値 14000円

* 指数のパフォーマンス
JPX400>TOPIX>Nikkei225