セイコーHDが上放れ本番、高業績変化に含み資産株としての思惑

 セイコーホールディングス<8050.T>が4日続伸、ここにきて中段もみ合いを一気に上放れる動きとなってきた。「グランドセイコー」や「アストロン」など高価格帯の腕時計が好調、これまでの北米向けに加えて国内でも高額消費復活の動きがフォローウインドだ。腕時計事業は高採算部門で、本業回帰ともいえる同部門に経営資源をシフトする動きを背景に同社の14年3月期営業利益は従来予想の100億円見通しから130億円に上方修正されている。これは前期比2.4倍の変化率で、これが株価を支援している。また、2020年の東京五輪開催は、中期的な首都圏の地価上昇を後押しする強力な材料だが、銀座の中心に「和光」を擁す同社は含み資産株としても評価を集める可能性が高い。

セイコーHDの株価は14時32分現在561円(△22円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)