午後:債券サマリー 先物は小幅続伸、手控えられ薄商い状態に

 10日の債券市場では、先物中心限月3月限は小幅続伸。米12月雇用統計の発表を前に手控え感が強まったが、前日の米長期金利が低下したこともあり買いが先行した。
 後場の先物は143円80銭でスタートし、一時143円77銭まで下落した。この日は、「残存期間1年以下」のほか、「同10年超」の買いオペが実施された。応札倍率はそれぞれ6.42倍、3.92倍だった。米雇用統計の結果が注目され、積極的な売買は手控えられたため先物の値幅は10銭強にとどまった。来週は、米国の注目経済指標が多く14日に米小売売上高、16日には12月消費者物価指数などがある。日本では15日に30年債の入札があるほか16日に11月機械受注が発表される。
 先物3月限は143円79銭で始まり、高値は143円88銭、安値は143円77銭、終値は前日比4銭高の143円82銭。出来高は1兆7168億円と薄商い。10年債の利回りは前日比変わらずの 0.695%、20年債は同0.005%上昇の1.535%、30年債は同0.005%低下の1.690%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)