【小幅高】今宵は雇用統計 OANDA Japan 佐藤 甲

【予想レンジ】103.80-106.20 【予想時刻】2014年1月10日 18:00
昨日はECB理事会後のドラギ総裁の会見にて対ユーロで円が買われたことから下落しましたが、底も固く下げが一服するとジリジリと盛り返す展開となりました。結局105円を挟んだ攻防を現在続けている状態です。
本日の注目材料
本日は月に一度の市場のお祭り「米国雇用統計」の発表が22時30分から予定されています。
関連するADP雇用統計、ISMの景況指数、は良好な数字となり、新規失業保険申請件数も多少のブレはあったものの安定的な推移を続けていることから良好な結果となることが予想されます。
市場予想の中心地は非農業部門雇用者数変化が19.7万件となっていますが、前回、前々回と安定して非農業部門雇用者数が20万人増を突破してきていることから、3回連続?という意識が強まっているようにも思われ、弱い結果になるとインパクトが大きくなる可能性があります。
ちなみに失業率予想は前回数値から横ばいの7.0%が中心となっています。失業率も労働参加率との兼ね合いもありますが、発表直後のファーストインパクトはそれなりにあると思われます。
そして、年初からある程度調整が入ったものの依然として投機筋の買いポジションは多い状況ということもあり、上昇時、利食い売りに押される場面も見られるかもしれません。
また、月曜日は本邦が祝日ということから雇用統計の結果にもよりますが、一連の動きが一段落した後は少し閑散とした相場となる可能性があり、また、ポジション調整も入りやすい地合いとなりますのでお取引の際は十分ご注意ください。

OANDAの顧客のポジション状況
OANDAの顧客のポジション状況を確認するとユーロ売りのポジションが多くなっていることが確認できます。円絡みの通貨ペアは豪ドル円を除いてはほぼ偏りが無い状況となっています。