渋谷工が頑強、iPS細胞活用の免疫療法で連想買い

 渋谷工業<6340.T>が頑強。前週末は利益確定売りにいったん押し目を形成したが、iPS細胞関連の有力株として短期資金の買い意欲は依然として強く、すかさず切り返す展開にある。2014年はiPS治療元年と位置付けられるなか、同分野をとりまく研究開発も活発化している。熊本大学がiPS細胞を活用したがん免疫治療を開発したと14日付の日本経済新聞が報じ、16年をメドに臨床試験を開始すると伝えられていることから連想買いが働いた。同社は目の難病である「加齢黄斑変性」で、ヘリオス(旧日本網膜研究所)と連携して研究開発を進めている。また、パソコンで設計した立体構造に準じて製造装置が細胞を配置し、そこから細胞が接着する段階で立体的な組織構成に持っていくバイオ3Dプリンターを製造するなど、同分野での高い技術力に注目が集まっている。

渋谷工の株価は9時54分現在2660円(△10円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)