東京株式(前引け)=リスク回避ムード強まり大幅反落 

 14日前引けの日経平均株価は前週末比326円安の1万5585円と大幅反落。前場の東証1部の売買高概算は15億4841万株、売買代金概算は1兆3592億9000万円。値上がり銘柄数は297、対して値下がり銘柄数は1387、変わらずは93銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場でNYダウが179ドル安と大幅安で4日続落したことや、外国為替市場で円が買われるなどリスク回避ムードが強まっており、これが売りを誘発した。10日に発表された12月の米雇用統計が市場コンセンサスを大幅に下回る結果となったことが、米景気回復期待に水を差すかたちとなり、目先利益確定を急ぐ動きにつながっている。先物安が裁定解消売りを誘い、日経平均寄与度の高い値がさ株を中心に下げがきつくなっている。ただ、日経平均株価は一時400円を超える下げで1万5500円台を下回る場面もあったが、前引けにかけて押し目買いが入り、やや下げ渋っている。
 個別ではソフトバンクが大商いも株価は軟調、トヨタ、ホンダなど自動車株も大きく売られた。ファーストリテも急落。任天堂が安く、野村HD、大和証Gなども値を下げた。ネオス、大日住薬なども大幅安。半面、日東網が大幅高、サニックスも急伸。電子材料がストップ高、ディップも一時値幅制限上限に買われた。ジンズメイト、ラウンドワンも大幅高となった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)