日東網が急伸、宇宙ゴミ関連として短期資金集結

 日東製網<3524.T>が低位個別株物色の流れのなか、持ち前の材料性を前面に押し出した動きで大幅高を演じている。同社はアルミワイヤーとステンレス繊維で編んだ特殊な網を開発し、これが宇宙ごみ除去システムに応用が利くことから市場の間で注目材料としてハヤす向きが多い。宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で同システム開発に取り組んでおり、今期末までに香川大が中心となって製作する人工衛星に搭載して実証試験を行う予定で、「これを思惑材料に短期資金が集結している」(市場関係者)という。また、本業の漁網では沖合い浮沈式の養殖網の販売に乗り出しており、魚価が上昇傾向にあるなか、収益貢献が期待されている。

日東網の株価は13時18分現在165円(△16円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)