米長期金利低下続きドル円一時102円台

今晩の小売売上高に注意
昨日の海外時間には、金曜日に発表された米雇用統計結果を受けた米長期金利の低下が続いたことからドル円は103円割れまで下落しました。

東京市場が休場のため薄商いとなったアジア時間、特段の材料はありませんでしが日経平均先物が下落したことから円買いが強まってドル円は103.20円台まで、ユーロ円は141.20円台まで下落しました。この間ドル売りも強まって、ユーロドルは1.3680台まで上昇しました。

欧州時間、寄り付き直後の欧州株が下落したことからユーロ売りが強まって、ユーロドルは1.3650台まで、141.60円付近まで反発していたユーロ円も再び141.20円台まで下落しました。

NY時間に序盤、一旦米長期金利が反発したことから円売りが強まって、ドル円は103.50円台まで、ユーロ円は141.50円付近まで上昇しました。さらに対ユーロでもドル買いの流れとなって、ユーロドルは1.3630台まで下落し、ユーロ円も141.00台まで下落しました。しかし米長期金利が反落する展開となると、日経平均先物が下落したこともあって円買いが強まって、ドル円は102.90円台まで、ユーロ円は140.50円台まで急落しました。その後日経平均先物が大きく反発すると円も売り戻され、ドル円は103.30円台まで、ユーロ円は141.10円台まで反発しました。

NY時間午後にかけてふたたび米長期金利が低下すると各国株価が下落する中ドル売りと円買いが強まって、ドル円は102.80円台まで、ユーロ円は140.50円付近まで下落し、ユーロドルは1.3670台まで上昇しました。

東京時間、米長期金利がやや反発し、日経平均が下げ止まる動きとなったことから円が売り戻され、ドル円は103円台半ばまで、ユーロ円は141円台半ばまで反発しています。

今日の海外時間には、英・12月生産者/消費者/小売物価指数、ユーロ圏・11月鉱工業生産、米・12月小売売上高、米・12月輸入物価指数の発表が予定されています。

今週にはいってからの動きは、前週金曜日に発表された米・12月雇用統計の期待外れの結果がきっかけとなっています。しかしながら今回の結果はあくまでも天候による一時的なもの、との見方も根強いため、米景気回復、米金利上昇によるドル高の中期的な流れに変化はないとの見方が主流です。ただし、昨年終盤の株高、円安のスピードが早かったことを考えると、調整の余地はまだあるかもしれません。今晩発表になる米・12月小売売上高が予想を下回った場合、もう一段の株安、金利低下、円高、となると予想できます。