今週のドル円 相場反転のタイミングを見極めたいところ?

先週は米12月雇用統計の悪化で円高ドル安に
先週末に米労働省が発表した12月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比7万4000人増と、市場予想の前月比19万7000人増に比べ弱い結果となりました。(失業率は市場予想の7.0%より強い6.7%。)

これを受けて米金利、ダウが下落したことにより円が買われ先週は104.08で引けました。また、週末に円高ドル安が進んだ流れを引き継いで始まった昨日の相場は、104.10で寄り付いたあと、日本が祝日で売買が薄い中、シカゴの日経平均先物やダウ先物の下落と米国債の利回りの低下を受けて、リスク回避の売りが強まり102.845まで下落いたしました。
今週は米株価に神経質な展開か?
今週は米国の資産買い入れ規模縮小のペースに対する市場の思惑を図る上でも、特に日本時間14日に米商務省より発表される12月米小売売上高、16日の 12月米CPI(消費者物価指数)、17日のバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長講演に注目しており、物価と米景気に対する市場の見方に変化がある のかどうかを確認して行きたいと思っています。

これまでの下落が気になるところですが、テクニカル的には一目や200日移動平均線の方向性から依然中長期的には上昇トレンド継続で見ており、遅行スパン が日々線にサポートされている事やストキャスティクスの%D(赤いライン)が20%割れ(16.05%)まで低下していることなどから、押し目を拾ってい くところではないかと考えています。

米国株式の動向に注意しながら、斥候的な売買(試し玉)も視野に入れて臨みたいところです。

サポートは、102.50
レジスタンスは一目基準線103.80、転換線104.15、その上が1月2日の高値105.50