外為サマリー:1ドル103円30銭前後の円高、日経平均下落で円買い膨らむ

 14日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=103円29~30銭近辺と前週末午後5時時点に比べ1円67銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=141円16~20銭と同1円73銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は103円30銭前後で推移。午後0時50分過ぎに一時、103円53銭まで円安方向に振れたが、午後に日経平均株価が一時、前週末に比べ500円を超す大幅安になると、再度、円買い戻しが膨らみ103円30銭台へと値を戻した。10日の米雇用統計に関しては、「北米寒波による影響があり、落ち込みは一時的」(アナリスト)との見方は多いが、今後への警戒感からいったん円売りポジションを閉じる動きもあるようだ。特に、今週からは米企業の10~12月期決算発表が本格化し、米株式市場の動向が注目されている。また、この日は米12月小売売上高、17日は米12月鉱工業生産、同住宅着工件数と重要な経済指標の発表があるだけに、その内容を確かめたいという見方が出ている。
 ユーロ=1.3664~65ドルと同0.0051ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)