調整のドル売り継続か??

地区連銀総裁発言後に底打ちとなるか?・・・・
 ドル円は昨日のNY市場で102.85円付近まで下げ幅を拡大し、今日の東京時間には、サントリー・ホールディングスの160億ドルに上る巨額買収と、過去最大となった本邦経常赤字を材料に103円台半ばまで反発しました。

 本日は、米・12月小売売上高の発表、そして、プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁とフィッシャー・ダラス連銀総裁の発言が予定されています。

 小売売上高は前月比+0.1%の予想と弱めの数字。予想通りや予想よりも弱い数字となれば、昨年のクリスマス商戦が振るわなかった事となり、非農業部門雇用者数に続いて、米経済が踊り場に差し掛かりつつある事の証左となりそうです。その場合には、もう一度、ドル円は下値を模索する動きを見せるかもしれません。

 但し、NY時間午後には、プロッサー、フィッシャー、両総裁の発言があり、お二方とも超タカ派ですから、テイパリング(量的緩和ペース縮小)強化に積極的な発言を行う事が予想されます。お二方は、今年のFOMCでの投票権者ですから、そのタカ派発言を、いつもの発言だと市場が無視するとも思えず、米国債利回りを押し上げる動きにつながれば、ドル円は漸く、底打ちとなるかもしれません。