年末の日米株式の強気相場の反動続く

今週は、アメリカ株式と為替の動き次第で下値模索続く可能性
 先週の予測では、アメリカでは雇用統計を控え、日経平均も昨年末まで9連騰となっていることからいったん利益確定売りが出る公算が大きいとし、但し日経平均が下落しても出遅れの中小型株の水準訂正は続くとしました。
 6日(月)は、為替の円安一服と利益確定売り優先で先物主導で一時400円を超す下げとなり、終値は▼382の15908円でした。7日(火)は▼94の15814円と続落しましたが、8日(水)はNYダウの反発と円安基調を受けて△307の16121円と反発しました。しかし、9日(木)は翌日にSQ清算日を控えてSQに絡んだ売りで▼241の15880円となって短期の売転換出現となり、週末10日(金)は方向感のないもみあいとなって△31の15912円で引けました。25日移動平均線(15700円近辺)や1月SQ値15784円を上回って引けていますので、ふつうですと今週はしっかりした動きとなるのですが、先週末のアメリカ市場で12月雇用統計が予想を大きく下回って、QE3の縮小時期が遅れる見方も出てドル売り・円買いとなっていますので、アメリカ株高、為替の動きをみる必要があります。円高傾向が続けば日経平均も軟調な動きとなり、その場合は、9日(木)の柴田罫線で売転換した時に分析したように、まずは11月8日の14026円から12月30日の16320円の上げ幅の1/3押し15550円が下値ポイントとなります。
 連休明け14日(火)は、アメリカ株式の大幅安と為替の102円台の急激な円高を受けて▼254の15657円で始まり、後場になると先物主導で一時500円を超える下げとなって15395円の安値をつけ、▼489の15422円で引けました。昨年の8月28日の13188円からの上昇トレンド(C)の下値斜線を切る水準まで下げていますので、1/2押し水準(15172円)まで下げると、当面は高値圏でのボックス相場(15000~16000円)の動きとなる可能性もあります。