暴落の日経 上昇のドル円

個人投資家予想レンジ(ドル円)
103.01円(前日終値)~104.00円(心理的節目)
現在のレートは103.57円です。(20:43)

夕方の高値予想は103.50円だったのですが、さすがにこの強さを見て104円になってきました。
とはいえ安値予想は変わらず103円です。
103円台後半では、利益確定が入ってきそうです。
<今夜の注目経済指標>
22時30分発表
「米・小売売上高 前月比/除自動車」注目度★★★★
前回:0.7%/0.4% 予想:0.1%/0.4% 前回10分間の変動幅 +15pips 
個人投資家の予想は
68%が買い(円安)
32%が売り(円高)という結果になっています。

関連指標であるCB消費者信頼感指数は78.1と11月の70.4より大きく上昇。
個人支出も改善傾向にあり、クリスマスセールも好調だったということから、好調だった前月比からマイナスになるといったことはなさそうです。
<今夜はどうなる!>値を戻すドル円 今後の展開は?
月曜日にダウは-179ドル安い16,257ドルで引けており、ドル円も103円台前半に入っていたことから、日経平均が300円安程度で始まるであろうことは明らかでした。
しかしながら、終わってみれば-489円安い15,422円と驚きの下落幅となりました。
稀にみる暴落となりましたが、ドル円の強さにも驚きました。
まず、米10年債利回りは雇用統計前の2.9634%から2.8270%とこちらも稀にみる下落幅となっています。
さすがに昨日は売り込まれましたが、103円を割れたのも一瞬でした。
本日の東京市場は、たしかに買いの材料の方が多かったことも事実です。

日経平均の暴落は織り込み済みであったり、実需の買いが多いと噂されていたこと、昨日発表されたサントリーホールディングスのビーム社の買収額が160億ドル(約1兆6500億円)あり、このフローが出るとの噂があったことなどで、少なくとも午前中は下がりにづらい傾向であったことは確かです。

しかし、後場に日経平均が安値を更新し始めても下落幅は30銭足らず。
すぐに切り替えし、欧州時間には一気に買われています。
103円にはGPIFのオーダーがあるのでは、といつものことながら容易に想像できるのですが、どうも無理やり買い上げてきた印象があり違和感が拭えません。
とわいえ値動きについていくしかないのですが、ドル円は昨日の大幅下落前の水準に戻りつつあります。

雇用統計の結果が寒波の影響ということで、大きくドル売りに傾くわけではありませんが、少なくとも現状105円に戻るような要素は到底なく、現状のドル円は11月から続いた上昇トレンドの調整局面に入っているのではないでしょうか。
103円を割れるかどうかは疑問ですが、103円台後半では一旦売っておいた方が良さそうに思えます。